
映画美術を「見て・撮って・触る」ホラー展が大阪へ

『ホラーにふれる展 -映画美術の世界-』大阪が、2026年7月25日(土)から8月23日(日)まで、なんばスカイオ7階 コンベンションホールで開かれている。日本のホラー映画の美術に焦点を当て、美術セットを「見る」だけでなく、写真や動画を「撮る」、造形物に「触る」という3つの体験を組み合わせた展示会だ。
2024年夏には新潟県立自然科学館で49日間に3万2,000人、2025年秋には東京ソラマチ スペース634で30日間に2万7,000人が来場。東京会場に続いて大阪へ会場を移し、今回は「昭和50~60年代」を設定した映画美術や、その裏側に施された仕掛けまで紹介している。
設定や素材まで読み解くホラー映画の美術セット

展示には、目玉のない女性や首から上がない地蔵、押入れの奥にいる少年など、ホラー映画を思わせる造形やセットが登場する。それぞれに設定やストーリーがあり、どのような素材で作られているのかを解説するキャプションも添えられている。
会場内の「美術ノート」コーナーでは、ホラー映画の舞台裏や映画美術の仕事を紹介。撮影が終わると取り壊されることもある映画セットの仕掛けや、細部を作り込む技術に触れられる内容となっている。
すべての展示が写真・動画撮影OK
会場内の展示作品はすべて写真・動画の撮影が可能。作品の裏側へ回って撮影できる仕掛けもあり、設置されたモニターで自分の映り方を確認できる。
マンホール横の側溝から手を出したり、障子の裏のお化けと対面したりと、ホラー映画のワンシーンを使った撮影もできる。自分の影や手を写し込むなど、セットを使った写真表現も取り入れられている。
岩やマンホールを持ち上げて映画美術の仕掛けを体験

巨大な岩やマンホール、錆びた鉄骨といった造形物には、直接触れたり持ち上げたりできる。アスファルトや鉄、コンクリート、石のように見えるものにも実際の素材は使われておらず、加工のしやすさや重量などを考えて作られている。
見た目の重厚さと実際に持ったときの感触を比べられるのも、今回の展示の特徴。お化け屋敷のように脅かすことを中心とせず、映画美術そのものを観察し、撮影し、手で確かめる内容が8月23日(日)まで続く。
開催概要
イベント名
『ホラーにふれる展 -映画美術の世界-』大阪
日程
2026年7月25日(土)〜8月23日(日)
時間
10:00〜18:00(最終入場17:30)
会場
なんばスカイオ7階 コンベンションホール
入場料
当日券:大人2,400円、高校生以下1,900円/3歳以下無料
主催
ホラーにふれる展実行委員会
公式サイト
https://www.shochiku.co.jp/pj/obakeyahonpo/fureru






